2017年5月26日金曜日

重宝されたビャクブ

ビャクブ科のビャクブ(百部)が咲いています。
葉の上に乗っているように見えて、面白い植物ですね。

江戸時代に伝わり、塊根の煎じ液を抗菌作用を目的に虱(シラミ)の駆除に用いたり、潤肺止咳作用があるので、慢性咳嗽に用いたりするようです。
肺労咳嗽の要薬、と書いてあるのですが、現代ではあまり使われてないのが不思議です。

江戸時代には、シラミひも売りが繁盛したそうで、このビャクブが使われていたようです。液を塗ったひもを縫い込んだり巻きつけたりして、シラミをよけたそうです。(S)


2017年5月24日水曜日

金銀花

スイカズラが「金銀花」と呼ぶにふさわしい色合いになってきました。
清熱解毒作用があるので、化膿性皮膚疾患や感冒、扁桃炎など各種炎症性疾患のお薬に配合されます。(S)

2017年5月18日木曜日

カシニワ2

昨日はたくさんの方が薬草園に来られ、盛況でした。
診療、調剤しながらもその様子がうかがい知れました。
手前の’モリゾー’のようなこんもりしたものは、ヨモギです。(S)

2017年5月17日水曜日

山椒の醤油漬け

山椒の実をいただいたので、醤油漬けにしてみました。
収穫の頃合いを注意深く見て採ったそうです。割ってみると中まで柔らかいため、丸ごと食べられそうです。

まずは料理サイトを検索、検索…

太い枝を取ったからいいか(^^)
本当は細かい枝もきちんと取り除きます。

塩を入れ、5分くらい茹でます。
その後、水に浸して辛味を取ります。浸さないで作る方もいらっしゃるようです。
そして、ざるにあけ、キッチンペーパーで水気を切り、清潔な瓶に入れ、実が浸るまで醤油を注ぎます。
しばらく味が馴染むまで1、2週間待ってから、味見したいと思います。

3、4時間浸けておいた水をひと舐めしたところ、舌が痺れました!
さて、どれくらいの辛さの山椒になっているでしょうか?
程よく辛い山椒になってくれてたら嬉しいです。(S)
朝見たら、実が醤油を吸って沈殿してました

2017年5月16日火曜日

カシニワ期間中

今年もカシニワ・フェスタが始まり、薬草園を開放しています(通年では基本的に平日開放しております)。15(月),17(水),18日(木)の14-16:00は案内もしておりますので、お立ち寄りください。

◎は案内もしています(14-16:00)

アサザ
ホオズキ
スイカズラ
花も少しずつ咲き出しています



2017年5月12日金曜日

桂枝茯苓丸の出来上がり

先日の写真で気がついたのですが、芍薬(根)、牡丹皮(根皮)に、桃仁(桃の種)、茯苓(ブクリョウ、マツホドの菌核)、桂皮(Cinnamomum cassia、シナモンの仲間)を加えれば、処方、ケイシブクリョウガン(桂枝茯苓丸)の出来上がりでした。
桃の果実、成長中


茯苓はアカマツなどの根に寄生するものなので、めったにお目に懸かれないとお思いでしょう。
ところが、数年前、流山おおたかの森の開発中に見つけた、と診療所に持ってきてくださった方がおられるのです!
キノコの仲間なので、菌核を植え付けて栽培もされています。左下のは栽培品を四角くカットしたものです。

桂皮はさすがに・・・日本では難しいです。中国の南の方やベトナムなど暖かい地域の樹木です。写真が揃わなくて残念。

ブクリョウ
桂枝茯苓丸は、上はのぼせて足が冷え、血行不良や肩こりのある方、月経のトラブルのある方などに用います。
本来は丸剤ですが、煮出して用いることも多いお薬です。(S)

2017年5月11日木曜日

バラの香りを楽しみましょう

今日は夏のように暑くなりましたね。
売店があるシーズホールを臨みます。
おや?後ろの花は何でしょう?
つる性のバラの花がきれいに咲いています。
近寄ると、ふわっとバラの香りに包まれました。天然の香水・・・
是非お買い物の際、お立ち寄りください。